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2020.11.18
兄弟喧嘩の元を作るのは《親》である理由
兄弟喧嘩をよくする
とか
姉妹の仲が悪い
とは
よく聴く
兄弟姉妹の仲の悪さの
原因を作っているのは
紛れもなく〈親〉であります
仲の悪くなるように
仕向けているのではなく
愛情はたくさんあるはずなのですが
無自覚の内に
喧嘩の種は
幼い時より育てて参ります
兄のいる前では
兄を良く言う親が
兄がいなくなると
兄の出来ていないところを指摘する
弟のいる前では
弟を誉める親が
弟がいなくなると
「あいつは困ったものだ」と嘆く
姉の成果を誉称えた後に
「頭のいい女は婚期が遅れる」
と言い放つ
妹に恋人ができれば
「あの子は昔から上手だった」
と冗談だとしても
空間に漂ったことだまは
取り消せはしない
兄弟の悪いところを
兄弟に伝えれば伝えるほど
兄弟の仲は悪くなる
当たり前だ
学校のクラスで
担任の先生が毎回
クラスの子どもたちの悪いところを
その子が不在な時
その子がいる時でも
クラスで言い続けていたら
クラスがどうなるか
考えてみるといい
先生の言葉に洗脳されて
仲違いしてしまうクラスへと
変わってしまうのに
そんなに時間はかからないだろう
そんなことが
家の中で結構起こってはいまいか?
これを機に
確認してみてほしい
兄弟姉妹が
仲良くしていける秘訣
それは
親が要所要所で
子どもたちの良いところを
本人のいるところでも
いないところでも
伝えていくことがコツなのです
もし現在
自分自身が
兄弟喧嘩が頻繁だったり
姉妹の仲が悪いなら
自分は
親からの
意図しない洗脳に遭っていたと
気づいてほしい
親の言葉や陰口とも取れる言葉は
心配という着ぐるみを着た
大きな愛情なのです
不器用な親で
ごめんなさい❗
言葉足らず
至らぬ親で
ごめんなさい❗
ただただ
「君たちを愛している」
という言葉の裏返しだっただけ
さぁ
洗脳から目覚めよ
君たちは
もう、操られはしない
自らの力で
心の中にある素直な炎で
兄弟を
姉妹を
見てはくれないだろうか
そんな呪いが
自分を苦しめているなら
そこから
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