トピックス
2018.02.08
「支配と圧力」体罰とモラルハラスメント
先日、中学校から
体罰アンケートが配られましたね
体罰の定義とは何だろう?
ちょうど
新しい学校像であるドキュメンタリー映画
『みんなの学校』を観て
全国に講演で忙しいと言われている
大空小学校の元校長先生 木村泰子氏の講演を聴いた後だったので
深めて考えてみました
大空小学校では
大声での指導も体罰に当たる!と
木村校長先生は若い男性教師を叱る場面があります
学校は安心して安全な場所であり
いろんな子どもたちが学べる場所でなければならない
という理念があるからです
大声で怒鳴る指導をすると
子どもたちは
大声を出す教師の前では
はみ出さなくなります
けれど
子どもたちがはみ出さないのは
ただ単に「怖いから」
「怒られるとめんどくさいから」というだけです
教育とは
自ら考えて判断し行動できる人間に育てることです
生きる力を育てることです
その定義からすると
大声での指導は決して
「教育」とは言いません
「支配」と言います
「圧力」と呼びます
これは学校だけではありません
子育てをする過程でも同じです
人と過ごす恋人同士でも同じだし
夫婦もしかりです
モラルハラスメントという言葉がありますが
もう一度確認して
自分にどれだけ当てはまるか
自分を見直すためにも
読んでみてください
↓
100もあれば
私にも当てはまる箇所がありました
いいとこも悪いとこも
まるっと受け止め統合することが目標なので
見直してみるよい機会にしたいと思います