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2024.05.21
宮城県「定義如来西方寺」
平家の里に連れてってもらいました
宮城県仙台市青葉区のずっとずっと奥の奥
山奥にある《定義山 西方寺》です
道の途中から、結界が分かるほど
めちゃめちゃ守られている場所なことが
道中からびしばし感じていました
な、なんかすごいとこだ、ここ
行ったこともないし、聞いたこともなかった場所だけど、すっごいとこなんだろうな、という大きなエネルギーを感じて向かいます
山を抜けていくと、そこに現れたのが
この景色でした
え、極楽浄土ですか
え、え、え、五重塔見えるんですけど
わたしも、もし力のある者ならば、ここに何か構えたいと思っただろう、そんな磁場の高さです
【定義如来西芳寺】
宗派 浄土宗
ご本尊 阿弥陀如来(定義如来)
登録有形文化財 「御廟貞能堂」「山門」「鐘楼堂」「手水舎」
感想は、
すごかった!圧巻!
そして、優しく厚い祈りの気持ちを感じました
これが、有形文化財の「山門」ですね
彫刻が素晴らしくって、ずーーっと見ていられますよ
壇ノ浦の戦いから逃れた平家の重臣・平貞能公が大切に守り抜いた平和祈願の秘仏阿弥陀如来の掛け軸が保管されているそうです
約800年、その信仰が今日まで引き継がれていることを知りました
全盛を極めた平家
平家といえば、どこか傲慢で好き放題に政治を行ったイメージが強いのですが、それってきっと、平家をやぶった源氏が言い伝えたイメージが伝承されているだけなのかもしれませんね
なぜなら、西芳寺を巡ると
平家の家族愛や一族愛がどれだけ尊敬に値するもだったのかを感じるからです
琵琶法師による平家物語の口伝しかり、広島の安芸の宮島にある厳島神社しかり・・・大切に守られてきたということは、その証なんだじゃないでしょうか
たった8歳の時の天皇、安徳天皇が壇ノ浦で三種の神器と共に入水し命を絶ったことを偲び、植えられたという2本のけやき《連理のけやき》
安徳天皇と共に入水した祖母である二位尼との対の木なのではないだろうか、と思うほど、2本のけやきが互いに絡まりあって天に伸びていたであろう痕跡。
木がとても暖かく、おだやかで気高かったです
泣きそうになりましたよ
歴史を感じながらの、いいお参りになりました
この二本の木、とってもあったかいのです
この場所を紹介してくれたのは
チャネラー養成講座卒業生で、今や全国から口コミでチャネリング依頼がある、スピリチュアルshineテラス主宰の由記呼さんです
彼女の優しい伝え方、数秘とチャネリングを使った鑑定は素晴らしい力です
ぜひ、受けてみてほしいです
こちら、Instagramです
連れてってくれてありがとう!!とてもとても感謝でした
お線香のけむりで、悪い所を良い所へ
写経もして、如来様へ預けてまいりました
そしてそして、名物の「三角あぶらあげ」
めっちゃ美味しかったです~~!!!!
今日の晩御飯用に、お土産にしたので
これから食べたいと思います
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