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2020.09.01

『恐山』の龍神様と本来のお姿

地獄だと言われる所以は

 

ここは火山なので

硫黄の匂いが立ち込めている

 

そして

硫黄のせいで

硬貨や岩が

群青色に変色していて

それがまた怖さを助長している

 

黄色い石や道もある

 

そして至るところから

湯気が吹き出していて

 

水のある所だと

水がポコポコと出ていることから

 

地獄っぽい、っちゃーー

地獄っぽい

血の池地獄っていうのも
あるらしいんだけど
今はまったく赤くないらしい
(私、今回は見ていないの笑い泣き
 
 
極楽浜という湖
正式名は『宇曽利山湖』
 
 
美しすぎて絶景すぎて
絶句する
平安な地球を思い描き
祈った
湖の淵まで行って
水に触れた
 
風がものすごく吹いてきて
右の耳に
交響曲のように流れてきた音楽
 
そしたら、向こうから
サーーーーーーーっと何かがやってくる!!
 
 
龍だった龍
恐山に
龍神様っているの!!??
 
感じるままに
受け取った
長い時間いてもいいくらい
そこは
とても懐かしく
愛おしい場所だった
 
龍神さんも
離れがたそうだったし
私もまだ戯れていたかったけれど
 
また来ます
 
そう言って、お別れした
ここは
今まで訪れた
どんな場所よりも
パワフルだった
 
そして
恐山の本来の姿を視た気がする
 
 
ここからは私の感じたことなので
恐らく意見の相違があるだろうから
 
へ~~、、そういう考えもあるのね
程度に読んでほしい
 
私の感じたこと
 
ここは
アイヌ民族によって
古い時代から守られてきた聖地だろう
 
宇曽利
 
名前がすでに、アイヌ語だもの
(一応、北海道出身なもので、アイヌ語の地名は見慣れている)
 
ウソリとはアイヌ語の
「ウッショロ(湾)」や
「ウサツオロヌブリ(灰の多く降る山)」から
来ているとされているらしく
 
恐らくこの
「ウサツオロヌブリ」が
語源だと感じている
(これは帰宅してから調べた)
だから
1200年前、霊場として
慈覚大師円仁様が開山する
もっともっと前から
 
ここは
聖地として
アイヌの人々にとっての
祈りの場となり
癒しの場
治癒の場となっていた
 
 
至る所に結界を張り巡らしながら
守られてきた場所なのだろう
 
 
だから
今ある、この三途川の橋や
地獄池に極楽浜など命名し
ここを死んだら行く場所にしたのは
 
アイヌの人々の捉えていたものとは
別ものだと感じている
私はここで
アイヌを感じたの
 
ここの本質を視た気がするのだ
 
だから
恐ろしくはない
 
けれども
本物の聖地だから
 
たやすく行く所ではない
 
興味本位で行く所ではない
 
世界にも日本にも
聖地は点在しているが
 
今や、どこの聖地も
人間の来訪によって
環境が乱れ汚されていると聴く
 
聖地は
エネルギーを調整するポイントだ
 
そのエネルギー調整は
人のためじゃなく
地球そのものの存続のためだ
 
だから
むやみやたらと
エネルギーを調整しに行こう!
っていう所ではないのだ
 
エネルギー調整くらい
自分でしよう
自分でできないないなら
私がして差し上げる
 
 
私が伝えたいのは
 
 
聖地は興味本位で行くんじゃない
ってこと
 
自分のエネルギー調整のためにだけ
行くなよってこと
 
そして、ここ恐山は
やはり
霊場として開かれた
慈覚大師円仁様の思いとして
 
亡くなった者と出会えると
思いたい場所でいいって感じた
 
「ここに来たら会える」とは
生きている者が
生きるエネルギーになっているから
 
 
恐山からの帰りに
むつ湾を見たら
天使降臨のような雲と湖の光に
心が躍った
 
この後、雨が降る
 

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