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岩手県宮古市に

一泊することを決めたのは

今回の宮古イベントの

お話をいただいた直後だった

私は

震災後からの夢がある

それは

震災で被害に遭われた方々の

魂への祈り

鎮魂の祈りを届けるというもの

祈りを届けつつ

ご遺族の方々へ

チャネリングメッセージを

お伝えできるなら

亡くなられた時の様子や

その後の気持ちを

伝言させていただきたい

きっと

心が軽くなられると

確信しているから

それができるのは

震災から１０数年経ったからこそだ

そう

感じるからなのだ

宮古に一泊できたら

海に向かってヒーリングを

祈りを

届けたい

そう決めていたので

今回、実現した

そうしたら

イベントで

被害に遭われた方々の

チャネリングをさせていただけた

どんなことが起き

被害に遭われたのか

克明に

見えた

声が

聴こえた

涙が

出そうになった

私の覚悟の度合いを

計る

大丈夫だ

ちゃんと冷静に

チャネリング

できる

どのような様子で

亡くなられたのかお伝えできた

私が見えた情景は

当たっている

津波に流されるのも

家屋の中で溺れるのも

どのようにお伝えするのが

適当なのか迷い

「流された」という言葉を使ったが

津波に流されると

家屋にいて水に飲み込まれるとは

印象が違うんだ

ということを

学ばせていただいた

言葉を

考える

情景を伝えるのに

適当な言葉を絞り出した

手に取るように見えることで

私にもっと修行が必要だと感じたことも

正直な気持ちだった

過酷な死を迎えた方々の

チャネリングはしてきたつもりだったが

私も

まだまだだな

自分の夢である

被災地巡礼に向かって

また一つ

進んだ気がする

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