トピックス
2018.03.19
利他の心 実践編
これからの約２０００年間における
≪幸せのルール≫は
利他の心ですよと
記事にしました
利他とは
「他人に利益を与えること
自分のことよりも他人の幸福を願うこと」とありますが
ボランティアに精を出しましょう
ということではありません
また、自分にとって不足しているものやことを
差し出しましょう
ということでもありません
「人にしていただいたら
とても嬉しいな」
と思うことを 他人にすることです
「こんな風に言われたら
励まされるな」
と感じる言葉を 発することです
何も 難しく考えなくていいのです
「他人に利益を与えること」は
何も経済的なことだけではなく
心、精神、思いやり、愛という
目には見えない利益のことも
指しています
昨年から
慈愛の心を 相手に見て生きることを
お勧めしているのも
まさに「利他の心」から来ています
あなたが悲しんでいるのなら
私も悲しいのです
あなたの持つ花が 元気がないのなら
私の持つ花も 同じ
ならば どんな声をかけますか
どんな風に接しますか
あなたが喜んでいるのなら
私の喜びも倍増しているのです
あなたにある喜びの花が 美しく咲いていたら
私の中にある喜びの花が 風に揺れているのです
ならば あなたは どんな風に喜びを表現しますか
どんな表情で 迎えますか
利他の心を実践している中で
何度も 不思議なことがありました
それらは
このように「利他の心を実践してみよう」と
意識していなかったら
普段の生活に埋もれてしまったかもしれないくらい
自然の出来事でしたし
意識していなかったら
ああ、よいことがあったな
という程度で
こんなにも 相手の方にありがたい！と
思えなかったでしょう
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その不思議なお話の１つをご紹介しましょう
群馬県高崎を訪れるときのことでした
電車に乗り込んだのです
ちょうど乗車口の左側に
２名並んで座れる席が空いていたので
私はそこに座りました
すると
左側の車両から
カップルが
席を探しながら歩いてきているのに気付きました
周りの席を見ると
カップルで座れる席が
空いていないことに気付いたので
私は そそそっと立ち上がり
「あ、ここ、どうぞ」と
二人がけの席をお譲りし
向かい側の同じ二人がけの席で
一席はすでに他の方が座っておられる隣に
移動したのですね
すると
そのカップルは ものすごく驚いて
私の方を 何度も何度も見て
「ありがとうございます
ありがとうございます」と言いながら
それでもなお感動した様子で
「こんなに いい人がいるんだね
すごいね」と話しているのです
高崎市というところでは
席の譲り合いというのはないのかな？
私としては普通のことなんだけどな？
と内心不思議に思いながら
でも
心のどこかで
「そこまで喜んでいただけて、
席をお譲りしてよかったな」と喜んでおりました
目的の駅に到着したので
私はカップルに会釈をしました
カップルはお二人とも同時に
「本当にありがとうございました」と
もう一度、お礼を伝えてくださいました
不思議なことがあるものだ・・・と
その日は 波動セミナーを開催する日でしたので
お仕事をして
仕事が終わると 八戸へ戻り
その席を譲ったことなど
もうすっかりと 忘れておりました
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不思議なことは ここからです
数週間後、東京へ研修に参りました
友人ととある駅のホームにおりました
電車がやって参りましたので
私たち二人で座れる席を
目で追いながら
乗り込みました
すると ４人掛けのボックス席で
残り２名分が空いておりましたので
友人が そそそっと進みました
同時に
別の乗車口から乗り込んだ
若い女性も
同じボックス席に
そそそっと進み
私の友人と その若い女性とで
座ることになりました
「あ、わたしそっちに行くからいいよ」
と 友人に声をかけ
別の席を探そうとしたところ
その若い女性がおもむろに立ち上がり
席を譲ってくださったのです
しかも
ボックス席に最初から座られていた
おばさまも
ボックスの対角線に座っていた腰を上げて
私と友人とが
隣同士で座れるように移動してくださったのです
「わぁ！！！ありがとうございます！
すみませんん！」と
お二人にお礼を言いながら
私たちは ボックス席に並んで
座ることができたのですね
なんだか
立場は逆だけれど
同じようなことを つい最近体験したな・・・
と思ったので
思い起こしてみましたら
あの高崎市での席を譲ったことを
思い出しました
まったく見ず知らずの他人に
自分がされたら嬉しいなと思うことをする
それが
いつか自分にも返ってくるんだということを
体感したのでございます
利他の心で生きるとは
何も難しいことではありません
「自分が他人にされたら嬉しいことを
他人にすること」
それを 意識してみる
ということが 大切です
なぜならば
相手からのご厚意が
意識していなかったら
「いいことがあった」で終わるところですが
意識することによって
この喜びと感動の体験を
さらに もっと増やしてまいろうと思えるようになるからです
この「利他の心で生きる」方が増えることは
日本を
世界を
平安で包み込むことができるだろうと
思いませんか？
私は 真剣にそう信じて
実践しているのでした
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異業種ランチ会を開催します
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