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2020.09.01

『恐山』の洗礼とは

異変が起きたのは
『恐山』に到着するよりも
10キロほど前だった
 
 
ま、それよりも前の
一つ目の山に入る道から
エネルギーは違ってて
「お?おおおお、ですよねぇ」って
心中感じていたのだけど
 
 
そこに気持ちを留めるのをやめ
景色を見てたんだ
 
 
山道をひたすら走るんだけど
ある所から
ぐぐぐっと
エネルギーが深くなる
 
 
エネルギーが変わった所から
すぐ先に
あと9キロの表示
 
 
ふーーーん
さすがだなぁ
 
もうすでに
ものすごいエネルギーじゃないか。。。
 
すでに瞑想の域だった
 
自分の手が勝手に
如来の定印の形になっていた
 
これはお釈迦様が
悟りを開いた時に組んでいたという
瞑想の印だ
 
体がこの型に反応した
ということは
整えよということ
 
目をつむり
瞑想に入る
 
山を登る間
この瞑想を何度か行った
 
結界があるのだ
 
「お前は、ここに
何をしに来た」
 
ザワザワザワザワ
木々の音ではない雑音が
脳に響く
 
深く吸い
吐いた後に
「祈りをするために参りました」
と答える
 
これを、数回
 
山道の至る所に坐している
お地蔵様と
お供え物に目が留まる
 
人間の匂いがした
 
人の念には
匂いがあるよね
 
良い香りではないから
良い念ではないだろうな
 
って、思ったら
ガツンと左肩に乗っかった
 
同調してしまった!!!
 
印を組んだまま
祓いに集中する
 
それは
比較的すぐに祓われた
 
出来てきた言葉は
「さびしい」だった
 
ふわりっと浮いて
すーーっと消えて
元の場所に戻ったようだ
 
 
そう、ちゃんと結界があり
感じる人には
感じてしまうエネルギーが存在する
 
 
宇宙で言えば
ダークマター
ブラックホールなのだから
 
様々なエネルギーを吸い込み
留まらせているのかもしれない
(時が過ぎれば消えてしまうだろうが)
 
一つ目の山を登ったら
次は下りだった
 
ますますエネルギーが
高まっていくのを
ひしひしと感じながら
 
到着を待つ
 
突然開けた場所に出ると
美しい湖が見えた
 
極楽浄土に例えられる湖は
本当に天国のような景色だった
宇曽利山湖(ウソリサンコ)
 
美しすぎて
ここが山の上であることを
忘れてしまう
 
ここがどこだったのか
思い出せなくなってしまう
 
そして
脳裏に焼き付いて
離れなくさせるほどの
常習性
 
そのくらい
強いエネルギーが
そこに存在していた
 

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