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2021.11.10

宮古の神様日誌「山が神そのもの」

岩手県宮古市にある

黒森神社

 

 

宮古市の会場に向かう時

ナビにふと現れた

 

 

【黒森神社】

 

 

あ、ここ

行きたい

 

 

とっさに思った

 

 

昔は大木が鬱蒼と茂り

森が真っ暗だったことから

 

 

この名前が付いている

 

 

そこに

神社はあった

 

 

【黒森神社】の大木は

どうやら本当に山の奥にあるらしく

 

 

「危険」「危険」「危険!」の

札がたくさん立てられてて

 

 

行けなかったけれど

その大きさは

 

 

恐竜時代にでもあったんじゃないか?

というくらいの大きさだ

 

 

こんな投稿を見つけた⇒【黒森神社・古代杉】

 

 

御祭神は

須佐男命(スサノオノミコト)
ヤマタノオロチを退治した神様・荒々しい伝説が残るが強健な神

 

 

大己貴命(オオナムチノミコト)

大国主神(オオクニヌシノノミコト)の幼少名・因幡の白兎を助けた神様

 


稲田姫命(イナダヒメノミコト)

スサノオノミコトがヤワタノオロチから助け、妻となった女神

 

 

 

一応、神社という名前ではあるけれど

どちらかというと

 

 

仏教の色を

濃く感じる場所だったなぁ

 

 

奈良時代の密教の法具が

出土しているらしく

地域信仰、神仏習合の霊山だったみたい

 

 

 

弁財天と龍神様の池が

お出迎えしてくれる

 

本殿の隣には

不動明王の社があり

 

 

薬師の水があり

 

 

観音様の香りもして

 

 

それぞれのお役目の神様が

ここ宮古市を守っている

 

 

船乗りの方々の目印として

大切な役割のある山だったらしい

 

 

やっぱりそうか!

 

 

2年前

初めて訪れて

 

 

 

山の中で迷子になっている時に

山の神様が

 

 

ここは

山の神々と海の神々が

手を取り合い

 

 

この地と民を

守っている

 

 

 

と、お話してくれたことが

ここで整合したキラキラ

 

 

黒森神社の

昇り龍と下り龍

 

 
見事な木彫り
美しい
 
ここは

神道の神様や仏教の神様だけじゃなくて

 

 

山自体の神様がいらっしゃる

 

 

水と鉱石を讃えた神様だよ?

感じてみてね

 

 

 

奥へ行けば行くほど

その熱量は熱く、強くなるはず

 

 

 

神社の建立されていたところは

この山のほんの入り口だ

 

 

 

小さな神様たちが

まるで

 

 

 

山の神様の眷属のように

その場に座っていて

 

 

奥に入る人を

ある意味拒んでいる

 

 

 

あとで色々調べて

自分が受けた感覚が

すべてマッチしていたのは

嬉しい限り

 

 

 

後に調べたら

「黒森神社は

『黒森山大権現社』『黒森観音』などと呼ばれ

地元の修験者(山伏)が修行する

神仏習合の霊山である」

とあった

 

 

ここには、

黒森神楽という舞いがあるらしい

 

 

 

面をかぶり

御簾から現れるその舞いは

厳かなものから

激しいものまである

 

 

 

「神おろしの舞い」

「山の神舞い」は見て見たい

 

 

 

この山の奥の方に

必ず、エネルギースポットあり

 

 

 

そこへ着くと

神が降り

舞いを舞いたくなるところがあるはずだ

 

 

 

しかし、黒森は

まるで、御簾の中におられる天子のように

 

 

 

その姿は

お見せにならない

 

 

 

それほど、大きな守護を

言い渡されているということよの

 

ちなみに
女人禁制だった時代があり
 
 
黒森山は
女神であるとされているおねがい
 

 

 

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