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2023.10.05

天・大地・太陽・月・火・水の6つのカムイ

アイヌ活動家・アシリレラさんの

お話会へと行ってきました

 


アシリ・レラさんの名前は

アイヌ語で「新しい風」という意味です

 

 

アシリ・レラさんの存在感

アイヌの方々の誇りと悲しみを

 

 

全身で感じたくて

参加しましたが

 

 

ほんとうに全身全霊で

受け取ってきました

 

 

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アイヌ活動家 アシリ・レラ
日本名・山道康子
1946年、北海道平取町生まれ

アイヌに誇りをもつ父の影響で、15歳から民族問題など社会的弱者に関わる活動を始める

毎年夏に平取町二風谷(にぶたに)で「アイヌモシリ一万年祭」を始め、現在も国内外から500名もの参加者が集まる祭り

国内各地でアイヌ民族の歴史や現状について講演会を開いているほか、シャーマンとしてネイティブアメリカンやアボリジニなど世界各地の先住民族と交流している

 

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講演では

アイヌの神様は

すべてのものに宿る

 

 

一神教でも、多神教でも、

偶像崇拝でもなく

 

 

人間が手で作り出せないもの
天・大地・太陽・月・火・水という6つのカムイ(神)を大切にしているそうです

 

 

私たちはそこから

さまざまなことをお借りして生きているんですよね

 

 

お借りする、という気持ちから始め

ありがとう、という感謝で終わる

 

 

歌を歌う時

踊りを踊る時

狩りをする時

山や川に入る時

食材を得る時

ご飯を食べる時

 

 

すべての行動に伴う

カムイの存在に対しての

お借りする

そして

ありがとうの心



講演会の中で

アイヌの歌や楽器で演奏にも

お借りする、ありがとうが込められていて



とても心地よかったのです



そんな気持ちでいたら

きっと、日々が優しいかもしれませんよね

 

 

レラさんは

アイヌの悲惨な虐待、虐殺の歴史も話して下さいました

 

 


《鳥の物語》は

強制労働のため遠くへ行かされた夫に会うために、妻が鳥になって会いに行く物語です



遠く離れたところへ働きに行ったアイヌの青年たちは、そこから一向に帰っても来れず、連絡も取らせてもらえない状況で、虐待されたり殺されたりすることが多かったと言われています



そんな場所へ強制的に行かされてしまった夫の安否を案じ



妻は神へ頼んで、鳥にしてもらいました



夫のいる場所へ辿り着くと、夫は生きていました‼️よかった、生きている‼️



嬉しさと喜びで、鳥になった妻は、夫の前で声を出して鳴きました



夫に気づいてもらおうと、羽を広げて羽ばたかせました



けれどどんなに鳴いても、羽ばたかせても、夫はこの鳥が妻だとは気づきません

 

 

鳥になった妻は、もう二度と、人間の姿に戻ることはできないのです



鳥の妻の悲しい鳴き声が

泣き声に聞こえる「ルルルルル」


こんな物語です



鳥になった妻は、きっときっと

そこから何日も、何度も、

夫に向かって鳴き、羽をはためかせ

その命ある限り

見守り続けたのではないだろうか

 

 

そんなことを思い、涙が出そうになりました

 

 

私たち、和人と呼ばれる人たちは、アイヌ人への非情な仕打ち、虐待や連行や虐殺の事実を知りません

 

 

私も、今回、こーんなに酷かったのか‼️と、恥ずかしながら初めて知りました

 

 

北海道に住む私でさえ、この歴史は語られぬ歴史として、誰も何も教えてはくれませんでした



ただただ、「あいぬ」という言葉

それ自体が差別的な言葉として

根ざしているだけでした

 

 

小学生になった私が、アイヌ人への差別があることを知りましたが、私の脳内は「差別」という単語の理解ができなくて



アイヌも朝鮮も障害も性差も

私の世界にはありませんでしたから



大人の人たちって

何にも見えてないんだなって思っていましたよ


 

こんな時、人間の残酷さ、非道さ、醜さ、汚さを見ます



反面、優しさだったり思いやりだったり、愛情を持ち合わせているんです



人間の両面

自分もあるんだと受け取りましょう



否定は非難を生み、非難から争いという低次元の存在が生まれてしまうから



あるがままの人間の模様を受け取ってほしいなって思います




アシリ•レラさんとハグしました



熱くてあったかくて、深い深い愛がいっぱいで、そしてアイヌの悲しみや悔しさが涙のエネルギーになっていることを感じて



懐かしくて、愛おしくて、涙が出ました



「あなた、泣いているのね。心で」



レラさんが瞳に涙を溜めて、言いました



愛をたくさん頂きました



お母さんみたいな

叔母さんみたいな繋がりも感じました



またお会いしたいな

会いに行こうっとニコニコ

 


講演会の会場の《普賢院さん》

住職の奥様である充恵(エイミー)さん



お手製のカレー

美味しかったーーーーー



あの人数を作るってば、凄いよ!エイミー!!


お借りしますと思って食べて

ありがたいと思ってご馳走様


会場ではいろんな方々にもお会いしたー




一緒にレラさんのお話を聴こうと思って

持っていったソウルサウンドライアー《Cosmos》



一緒に聴けたね

よかったねってお話しました

そしてライアー奏者ののんちゃんキラキラ



八戸でご夫婦でライアー制作やティンシャ制作ワークショップをされて、ライアー奏者でもあるのんちゃん(てらもとのの)に



Cosmos弾いてもらっちゃったーーー

嬉しかったなぁーラブラブラブラブイエローハーツ



いろんな思い

感謝

調和

循環



高いエネルギーを吸収して

今日も進みますねーーーキラキラ

 


 チャネリングスキルをめいっぱい発動させて、吸収させていただきました



愛でしかない

わたしたちイエローハーツブルーハーツグリーンハーツラブラブラブラブ



その確認の日々です


レラさん

ありがとう😊



主宰してくれたエイミー

ありがとう😊


歌ってくれたご夫婦さん

ありがとう😊



会場で一緒に感じてくれたみなさん

ありがとう😊

 


 

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