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2024.08.20
江差の繁栄を想像する旅
数年ぶりに
大型の夏休みを取らせていただいていますありがたいことです
2週間ほど休む中で、実家のある北海道には函館と札幌と2回行き、仙台へも行きます
先日は、お盆前に両親と江差へ伺いました。
実家のある北海道渡島地方は、戊辰戦争で陸上戦の歴史があります
数箇所に古戦場や復元した沈没船展示があり、五稜郭は敵から攻めずらい形の要塞ですし、函館山には大砲跡などがあります
旧幕府軍である新撰組、土方歳三の戦死したといわれる場所は函館市内にあり、今も多くの方々が訪れる碑です
開国から、外国の人々が多く函館を西洋化して行きました
函館外人墓地は、1854(安政元)年のペリー来航時に亡くなった2人の水兵を葬ったことに始まり、函館で暮らし尽力された方々を埋葬しているそうです
北海道道南地方は、そんな江戸時代幕末から、開国、明治時代という激動の時代が見える場所なんです
両親と行った江差も、江戸時代、盛んだった北前船の貿易が盛んで、とても活気のある時代を生きた人々がたくさんおりました
松前藩のお膝元での繁栄、「5月の江差は江戸にもない」と言われるほどの賑わいの様子を想像できる街並みが残っていて、とっても素敵でした
今回の夏休みは
いにしえの人の営みとコンタクトを取る
というミッションがあるようです
人が生きてきた営みには
変わらぬものがあります
そこにあるのは
守る、守護する、守り抜くという愛です❤️
守るために、繁栄させる
守り育てるために、交易する
守り抜くために、闘うという選択も、今と変わらない、愛に基づく行為です
どの時代も
人の営みには、いとおしさしか感じませんね
夏休みの探訪記録、まだ続きます